こちらのリース、どちらかが生花でどちらかがドライフラワーです。
グリーン色が生花で、1ヶ月後の状態がもう一方の写真になります。
どちらも、それぞれの良さがありますよね。
こんなふうに、長くリースを楽しんでいただくために
生花の状態でリースを製作して、その後ドライへゆっくりと移り変わっていく様子を楽しんでいただきたいなあという思いから、レッスンを始めました。
ドライになっても、香りがずっと続く植物も多いので、
たくさんの方に、リースをもっと身近なものに感じていただきたいです。
ドライに向く植物を見極める
どんな植物も綺麗なドライになるかといえば、残念ながらそうではないです。
水分をあまり含まない、手で触った感触がカサカサしているもの、硬いものがドライに向いています。
リーフでいえば、ユーカリ、ヒバ、モミ、レモンリーフ、リューカデンドロ、アカシアなど。
これらはドライになっても、茶色に変色する事なく、写真のような綺麗な色に
生まれ変わります^^
ハーブはドライになりますか?
生徒さんからよく聞かれる質問です。
ハーブリースは、可愛いですからね。
土植えしているハーブはドライになりますが、
お水の中に入れた状態のハーブだと、残念ながら茶色に変色します。
ハーブは、一度大量の水分を吸ってしまうと排出するのに、とても時間がかかる植物なんです。
茶色く変色してしまうのは、植物の内部に水分を抱えたまま乾燥する事になる為、蒸れて変色してしまうのです。
春先になるとハーブは挿し木で簡単に増やせる季節。
でも挿し木にする前に、切ったハーブを1日日陰に置いて乾燥させて、脱水状態にしてあげてから、湿った土に植えてあげると元気に根を張ってくれます。
こう言ったことからも、植物の体内にお水を溜め込まないようにしてあげることで長持ちしてくれる習性があるのです。
植物の習性を生かしたリースレッスン
flower dotsでは、リースレッスンを開催しています。
このような植物の習性を生かして、長く楽しめるリースを毎月デザインして提供しています。
ご興味ある方はぜひ、リンクから飛んでみてくださいね。
またリースレッスンを教えるレッスン講師の育成も行なっています。
気になる方は、お問い合わせください。
お花が大好きで、一生のお仕事にしたい方、お待ちしています^^